マジョレル庭園と買い物、そしてフナ広場…一週間モロッコ一人旅その6

2018/12/17

モロッコ 海外旅行

t f B! P L
とうとうモロッコ最終日です。
すがすがしい気分で早起きしてJardin Majorelle(マジョレル庭園)へと向かいます。


早くから開いているフナ広場のジューススタンドでアボカドジュースを入手。

マジョレル庭園は旧市街地から少し離れているのでバスで向かいました。

8時半ごろ着いたのですが、中国人の夫婦が一組いるだけでほとんど人はいませんでした。
学生は割引があり、庭園のみだと35ディルハム。

しばらくすると混み始めたのでやはり行くなら早朝が良いようです。
庭園で朝日が見れて丁度良かったです。



建物の良さは私には理解できませんが、植物が色々あったので見ていて楽しかったです。

マジョレル庭園を出て道を渡ったところにあるセレクトショップもオシャレなものが置いてありました。

買い物におすすめな場所

お土産が買いたいけれど値段交渉が面倒なときにおすすめな場所が二つあります。

Carré Eden Shopping Center

一つ目がCarré Eden Shopping Centerというショッピングセンター。
中にフランス系のスーパーCarrefourが入っています。

他にもモロッコの(?)服屋さんなども入っていて色々見て周れます。デザインが現代風モロッカンな感じで中々おしゃれでした。

こちらがCarrefourのお茶の品ぞろえの一部!

ここに置いてあるのが緑茶ばかりなので不思議に思って検索して知ったのですが、モロッコのミントティーってミントだけで淹れてあるわけではなく緑茶+ミントだったんですね。初めて知りました。甘々なのもあり、飲んでいて緑茶だと全く気付きませんでした。

ついでに近くのスーパーACIMAにも行きました。
値段はCarrefourとあまり変わらず、品ぞろえはカルフールの方が良いように感じました。

私はCarrefourで見つけたSULTANというメーカーのお茶をお土産用に買いました。
安いお茶は10ディルハム以下で売られていますが、このお茶はパッケージがおしゃれだからか22ディルハムしました。TWININGやAHMAD TEAと言った紅茶は50ディルハムくらいで売られていました。

後、当然かもしれませんがミルカやリンツといったヨーロッパのチョコはヨーロッパよりも高くで売られていました。

アルガンオイルをはじめ色々なオイルは30ディルハムくらい、モロッコの石鹸は確か20ディルハムくらいで売られていました。

Ets Bouchaib Complexe D'Artisanat

こちらは雑貨などを買うのにおススメな場所です。
フナ広場から徒歩で15分くらいのところにある大きなお店です。
入り口の両脇に像が置いてあり、入ってすぐのところにエスカレーターがあるのですぐに分かると思います。

店内に絨毯、ランプ、家具、化粧品、アクセサリー、服、スリッパ、陶器……といったものがところ狭しと置かれています。

スークで売られているものは食べ物以外ならなんでもここで見つかると思います。

すべて値段が書かれているので値段交渉をする必要もありませんし、店員も特に声をかけてきたりしません。

交渉に自信があればもしかするとメディナで買った方が安くなるかもしれませんが、ここの品物についている値段は割と適正価格だと思います。



一通り買い物をした後はまたメディナをブラブラしたりして時間を潰しました。


それからまたフナ広場へ。
何番のスタンドか忘れましたが4ディルハムのオレンジジュースを飲むと果肉がたっぷり入っていてすごくおいしかったです。

日没前でしたがもう食べ物の屋台が出ていました。

ヘビ使いの笛の音や客引きの声といった喧騒、街中に漂う香辛料の香りと言ったものも今日で最後かと思うとふと一瞬少し寂しい気もしました。

ネットで評判だったのと前日にも声を掛けられていた14番の屋台を見つけてそこで食べることにしました。イカリングが35ディルハムでポテトが5ディルハム。
結構お腹がいっぱいになりました。写真左下に写っているのは除菌シートです。渡されたフォークは毎回これで拭いていましたが妙にシートが汚れることがあるんですよね……。マイ箸持参で行った方が良かったかもしれません。

食べていると物貰いの女性がやってきました。そうしたらそばに座っていた他の人が彼女にイカリングと魚のフライをあげました。おばあさんは私の左隣りに座り、私の右隣の人が彼女にポテトをあげました。

お店の人はおばあさんにパンをあげました。

お金を持っている観光客からは汚いことをしてでもお金を巻き上げる半面、持っていない人には分け与えるんだな~と思ってちょっとだけ心を打たれました。

(私は何もあげなかった)

おばあさんが食べ終わって私の右隣の人に何か話しかけようとしたので、私は思わずテーブルの上のお皿を急いで持ち上げて避けました。お皿があったところにつばを飛ばしながらおばあさんが何か喋りました。

少し感動したのもつかの間、やっぱりこの国無理だな、と思いました。

ジューススタンドの売り子の少年も必死になりすぎて唾を飛ばしてるし、喋り方がそういう喋り方なのかよく分かりませんが、、、


旅行前から少し気になっていた羊の頭を食べました。一皿16ディルハム。あまり味はなくコラーゲン豊かな感じの食感でした(ポジティブに表現するならば)。何回目か分からないけれど、ここでもまたおつりをごまかされかけました。

屋台の間を歩くと数秒ごとに引き留められて、そのたびに”I already ate! I'm full!!(もう食べました。お腹いっぱいです)”と3回くらい大声で言いながら歩いていました。

それでも「後でおいで」とか「タダだからミントティー飲んでいきなよ」とか言ってくれるのですが、お腹いっぱいはお腹いっぱいだし、イスラム教文化だから「NoはNo」を意味するということが分からないのかななどと考えました。

挙句に歩いていたら後ろから
”S*** woman”
とか言われて振り返ったら、言った人がガン見してたので思わず中指を立てたら、後ろから
”Sooo Skinny”
と言われました。

無視して進みましたが、もう止めようもなく頭の中は罵詈雑言でいっぱいでした。いくらなんでも外見のことを言うのは反則だと思う。
(幼稚な事をしたことは反省しています)

この国にいるとどんどん嫌な人間になって行くと思いました。

一々立ち止まって「ごめんなさい~うふふ~」と言ってあしらう余裕があるか、耳栓をするか、フナ広場の周りにあるレストランのテラスで騒々しい屋台を見下ろしながら呑気にミントティーを飲むだけにして屋台になるべく近付かなければ、ここまで嫌な気分になることはないと思います。

屋台を見るのは諦めてフナ広場を後にしようとしたらまた腕をつかまれて、振り払いながら
「Don't touch me!」
と言いましたが、嫌がらせみたいにわざとまた触ってきました。

無性に腹が立って、触られたところを大げさに払いながらその人を振り切って広場を後にしました。(はい、幼稚)

別に人間が汚いから触られたくないとか差別的なことを言っているのではなく、呼び込みの人が呼び込みもしつつ、素手で揚げ物をお皿に盛ったりとかしているので単純に手が絶対に油まみれなんです。

まあ汚れても良いような服だし服はどうでもいいのですが、腕を掴むとか明らかバカにされてるように感じて不快でした。

私が身長180cmの男性でも軽々しく腕を掴むのか?

モロッコにいるうちに感覚がマヒして触られるのが普通みたいになっていましたが、いきなり通行人の腕を掴むとか本来普通しないと思います。

現地の女性が腕を掴まれているのも目にしませんでしたし……。
まあ現地の女性はそもそも夜にフナ広場を一人でフラフラ歩いたりしないのかもしれませんけれど。

後、私が”Don't touch me!”と言いながら歩いているからか”I don't touch you”と言いながら引き留めてくる人も中にはいました。なんかもうそれだけでも良い人のように思えてきますよね……。


翌朝はフナ広場からバスで空港に向かいました。空港までのバスは30ディルハム。

「50ディルハム?」と声を掛けてくるタクシーの人が数人いましたが、手持ちの現金の残りが奇跡的に30ディルハムぴったりだったので全然来ないバスをのんびり待ちました。

空港でパスポートにスタンプを押され搭乗口へ。
モロッコで見る朝日はこれが人生最後でしょう。

空港に日本食レストランもありました。

そういえば「モロッコは親日」とかネットで読んだな~
と思い出して笑えました。

そりゃ、一番カモにしやすい人種でしょうからお好きでしょうとも。
「I love Japan」とか言いながら吹っ掛けてくる人に何人も会ったなぁ。
日本の文化に興味がある人なんて一人として会いませんでした。

というか生きていくのに精いっぱいで日本文化がどうとか言ってられないのかもしれません。

怒りとか悲しさもあったけど、最後の方はモロッコの人は可哀想だな、と謎の同情と罪悪感を覚えていました。

そんなこんなでなんとか1週間の旅を終えました。

帰って寒い飛行場に着いたとき、本当に嬉しかったです。


このブログを検索

ロシアを阻む泥将軍。核の不安。

今年は暖冬だった。今までヨーロッパで私が過ごした冬の中で一番暖かかったかもしれない。 おかげでウクライナもあまり寒くなく、凍った地面が溶けてきていたらしい。ぬかるみに捕まって戦車は前に進めずロシアは苦戦しているのだとか。独ソ戦のとき、ヒトラー率いるドイツ軍を苦しめたのもこの泥将軍...

QooQ