英語と比較してドイツ語の学習教材はあまり多くはありませんが、それでもやはり教材選びは迷ってしまうかもしれません。
本棚の飾り……😿
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そんなときのために学習レベルごとにおすすめの教材をまとめました。(私自身ドイツ語DSH3(C1~C2レベル)あるのと、ドイツ語に限らず参考書オタなので結構自信があるラインナップです)
文法書、会話本、単語集について書いていますが、勉強を始めてすぐのドイツ語初心者の方向けの本と中級、上級の方向けに1冊ずつ選びました。
ドイツ語を独学で勉強する上でも参考になると思います。
ドイツ語の文法書
初心者向け文法書
『ゼロから始めるドイツ語』
テキストと共に初歩の文法が分かりやすく解説されています。
途中までドイツ語にフリガナが書いてあるので、読み方が分からずストレスになることもありません。最初の文法書としておすすめです。
『しっかり身につくドイツ語トレーニングブック』
こちらは解説と問題演習がセットになっているので、ドイツ語をアクティブに学べます。練習量が多いので少し大変かもしれませんが、その分実力はつきます。
中級~上級者向け文法書
『必携ドイツ文法総まとめ』
ドイツ語文法が詳しくまとめられています。中級以上のドイツ語学習者にとっては必携の一冊です。
『これからのドイツ語』
Amazonで見たところ中古本しかなかったのですが、こちらもかなり詳しいところまで説明してあり、例文も豊富なのでおすすめです。
上級者向け文法書
『DUDEN Deutsche Grammatik』
ドイツ語で書かれた、ドイツ人向けの文法書です。
一応持っているのですが辞書みたいに使っています。ドイツ語専攻でなければ必要ないと思います。
ドイツ語の会話本
こちらは特にレベル分けはしなかったのですが、初心者のうちはフレーズを覚えても意味や文法構造がよく分からなかったりすると思うので基本的には中級・上級のドイツ語学習者向けだと思います。
『日常ドイツ語会話ネイティブ表現』
場面ごとにいくつかフレーズが載っています。
CDが付いているので聴きながら繰り返すと日常会話でもスラスラ出てきて役に立ちます。
『気持ちが伝わる! ドイツ語リアルフレーズBOOK』
こちらも上と同じく実際の場面でよく使われるフレーズが載っています。
こちらの方が上級向けのフレーズが多い印象です。
posted with ヨメレバ
滝田 佳奈子 研究社 2012-07-21
重複してどちらの本にも載っているフレーズもあるので、どちらか一冊あれば十分でしょう。
おすすめのドイツ語単語集
初心者向け単語集
『独検対応 クラウンドイツ語単語1600』
CD付きなので発音の確認ができます。また、最初は1600単語覚えればドイツ語が結構分かるようになると思います。基礎固めにおすすめです。
中級~上級者向け単語集
『ドイツ単語5500』
単語5500個と聞くとちょっと多い気もしますが、語源順に書かれているので覚えやすいです。ただ結構古い本なので日本語訳も古いです。
もしかすると上の単語帳を終えたら、どんどんドイツ語に触れて分からない単語をそのつど覚える方が良いかもしれません。
上級者向け単語集
『Langenscheidt Deutsch als Fremdsprache』
もはや単語帳ではなく辞書です。
Langenscheidtというドイツの出版社から出ている外国人学習者向けの独独辞書で、語学学校などで勧められることも多いです。
Dieter, Dr. Gotz Langenscheidt Pub Inc 2017-03-01
ボキャブラリーがある程度に達したら、ニュースや本をドイツ語で読んで知らない単語を辞書で調べて学ぶのが効率が良いと思います。
以上ドイツ語学習の上でおすすめの参考書をまとめてみました。学習中の方、これからドイツ語の勉強を始める方のお役に立てばうれしいです🌟