冬、そろそろ終わる…?
16時、大学からの帰り道を歩くうちにふと嬉しくなりました。ああ、明るくなったな……、と思って。
冬至の前後は16時には日が沈んですっかり暗くなるので、だんだん日が長くなるのを実感すると少し気分も明るくなります。
日本に住んでいたころ、旅行で北海道に行ったときなど「北海道のような高緯度の場所に自分は絶対住めないな」と思ったことがあります。なので今、北海道よりも緯度が高い場所に住んでいるというのが不思議な感じ。
ベルリン、親切な歯医者さん
先日歯医者さんに行ってきました。前回虫歯のチェックに行ったとき歯のクリーニングを勧められたため……。歯医者さんがフレンドリーで親切で安心しました。
ベルリンに住んでいる方で歯医者さん選び迷ってる方は行ってみてもいいと思います。ちなみにオンラインで予約できるのでありがたい。(Zahnärzte am Adenauerplatz Ewgenij Aronson & Avner Rabajewで検索したらでてきます)
帰り際に歯医者さんが領収書を準備しながら「日本人なの?」と聞いてきたので
思わず「はい。でも2年くらい帰ってないです。だから感染してません」って言ったら、
「なんてこった!そんなこと思ってないよ。大変なのは中国でしょう?」とか言われました……。「日本は大丈夫?」とか心配してくれて変なこと言わなきゃ良かったとちょっと反省。
もらった歯磨き粉。
コロナ差別の実情
最近コロナウイルスの感染拡大にともなって「入店拒否された」とか「子どもから"コロナ"って呼ばれた」とか聞くので、自分もいつ言われるんだろうと思っていました。
そしたら、先日大学で試験を受けたときに出欠の確認をしていた教授が私にだけ「健康に問題ありませんか」"gesundheitlich in der Lage?"と冗談ぽく聞いてきたことがありました。
コロナが流行ってるのは本当だし、アジア人なんて見分け付かないし、差別されても仕方ない、そう思ってたものの、いざ些細な冗談を言われただけで意外にモヤモヤしてしまって……。
そのあと無意識に身構えてしまっていたのか、そういう意図のない人にまでセルフ差別みたいなことしてしまって反省しました。そもそも「あなた差別者でしょう」と言いたげな言動だったかもしれないし、色々気を付けようと思いました。
ちなみに街で避けられたり、電車で近くに人が寄ってこなかったり、「やーい、コロナ」と言われたり、なんてことは今のところ本当に一切ありません。
ヨーロッパ人って結局は差別主義者なんでしょう、と思う人は多いと思いますし、まあ内心考えてることは私も分かりませんが、ドイツの人は少なくとも過去のこともあって差別にかなり気を付けているのかもしれません。
今の時期でもマスクをしている人を全く見かけないので、感染症に対して無頓着なだけという可能性も……?
日本でもコロナが流行り始めそうな感じで、中国人の子からも「日本、初期の武漢みたいだけど大丈夫?」とか聞かれたりしてるので、本当に心配です……。どうか気をつけてください😢
これは少し前の写真。クリスマスツリーが道に投げ捨てられているのを見ると、冬が終わる気配を感じます… |